アーセナルの堅守支えているティンバー [写真]=Getty Images アーセナルに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバーが現在のチーム状態について言及した。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
今夏の大型補強も奏功し、ここまで安定した戦いを見せているアーセナル。プレミアリーグでは第3節でリヴァプールに敗れ、第5節ではマンチェスター・シティとドローに終わったものの、それ以外はすべての試合に勝利し、7勝1分1敗・勝ち点「22」という成績で首位を快走している。
数多くのゴールを生み出しているセットプレーとともにミケル・アルテタ監督率いるチームの代名詞と言えるのが、欧州屈指の堅さを誇る守備力だ。今シーズンここまで行われた公式戦13試合でわずか3失点しか喫しておらず、オープンプレーからの失点は1のみ。ウェストハム、フルアム、アトレティコ・マドリード、クリスタル・パレスと対戦した直近4試合では枠内シュートを2本しか許していない。
右サイドバック(SB)のファーストチョイスとしてここまで公式戦12試合に出場し2ゴール2アシストをマークしているティンバーは「調子に乗りすぎないことが重要だ。もちろん、これまで良い成績を残しているが、まだシーズン序盤だし、試合ごとに改善していく必要がある。地に足をつけてハードワークし続けるよ」とコメントしつつ、自慢の堅守について次のように語っている。
「誰もが勝利に貢献している。これは良いことであり築き上げるべき確固たる基盤だ。とにかく成長を続け、自分たちのやっていることに一貫性を持つ必要がある。そうすれば、シーズンを通して素晴らしい結果に繋がるだろう。それは自信に繋がり、自分たちがうまくやっているという証になる。何試合も続けてできれば一貫性があるという証にもなる」
「今後も成長を続け、何を改善できるか考えなければならない。その気持ちと自信を胸に今後の試合も同じ気持ちで臨んでいきたい」