
神奈川県相模原市にある障害者施設「津久井やまゆり園」の入所者45人を殺傷したとして死刑が確定した植松聖死刑囚(35)の再審請求について、最高裁は今月27日付で植松死刑囚の特別抗告を退ける決定をしました。
植松死刑囚は2016年7月、以前働いていた相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者45人を殺傷したとして殺人などの罪に問われて、死刑が確定しています。
植松死刑囚は「障害者に対する自分の考えを改めて主張したい」などとして、再審=裁判のやり直しを求める訴えを起こしていますが、横浜地裁と東京高裁はいずれも再審を認めず、植松死刑囚が最高裁に特別抗告していました。
