とんでもない量の“赤い悪魔”をさばいたら…… ヤバすぎる中身に「エグい」「インパクトある」「これは痛風確定w」

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2025年10月28日 22:05  ねとらぼ

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とんでもない量の“赤い悪魔”をさばいたら……

 「赤い悪魔」とも呼ばれる生き物をたくさんさばいた結果がYouTubeで「インパクトある」「たまらない」と話題です。動画は記事執筆時点で53万回以上再生されています。


【画像】ヤバすぎる中身


 動画を投稿したのは、さまざまな海産物をさばいて調理する様子をYouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」で公開しているかねこさん。以前には、とんでもなく大きい二枚貝を購入して割ってみる様子を紹介しました。


 今回は、エビが食べたい気分だったかねこさんが、愛してやまない“あるエビ”を大量に買ってきたようで……?


 購入してきたエビの名前は「カラビネーロ(オオミツトゲチヒロエビ)」。かねこさんは以前、このエビを「4年間探してようやく手に入れた幻のエビ」として紹介しています。そのお味は他のエビにはない唯一無二のもので、あまりにもおいしかったのだとか……。


 「赤い悪魔」とも呼ばれるカラビネーロは身もプリプリしていて少し個性がありますが、最も個性的なポイントはそのミソにあるとのこと。カラビネーロのエビミソは青のりのような香りや特有の渋みがあり、それがかねこさんの好みにドストライクだったのだそうです。


 ということで、この日はその愛してやまないカラビネーロをさばき、究極のエビ丼を作ろうと考えているとのこと。なお、かねこさんは毎年おせちを販売していて、2026年のおせちの主役にはカラビネーロを抜てきし「和風だし仕立て」にしたのだとか。そのため、カラビネーロを使った究極のエビ丼とともに、和風だし仕立て焼きを作って見せてくれるようです。


 カラビネーロについて説明した後は、実際にカラビネーロをさばいていきます。カラビネーロはもちろんカラビネーロ以外のエビも、さばくときは頭を引きちぎるのではなく包丁で切り落とすと見た目がそろってキレイになるそうですよ。


 続いて頭を見てみると、中にはカラビネーロ最大の特徴であるたっぷりのミソが詰まっていました。かねこさんによると、カラビネーロに限らず、どのエビも口の斜め後ろの辺りに胃袋が付いているとのこと。胃袋の中にはエサが入っている可能性があるため、食べない方がいいそうです。


 頭からミソを取り外したら殻をむき、しっぽを取りました。しっぽと同時に背ワタも取り除いたカラビネーロは、あらかじめ作っておいた氷塩水に入れておきます。その後も頭を落とす、ミソを取る、殻をむく、しっぽと背ワタを取る、という作業をひたすら繰り返して……。


 さばき終えたカラビネーロを見てみると、熱を加えていないにもかかわらず真っ赤なそのむき身の色と、圧倒的なミソの量に驚くばかりです。カラビネーロは「赤い悪魔」の別名に恥じないほど色が赤く、また非常にミソの量が多いエビなのですね。


 炊いておいた赤酢多めの酢飯を皿に入れ、真ん中をくぼませた富士山のような形に盛り付けます。酢飯の上には刻みガリをのせ、さらに大量のエビをぐるっとのせました。


 空いている真ん中にはエビミソを入れますが、そのままでは水分が多いため、煮詰めて水分を飛ばしつつ香りを出すことにします。少しだけゴマ油を引いた鍋にミソを入れ、香り付けのためにほんの少しの醤油を投入しました。ミソ自体に油分が多いのかなかなか水分が飛びませんでしたが、煮詰めたカラビネーロのミソは良くも悪くも渋みが消え、とってもミルキーになったそうです。


 その後、冷やしたことでペースト状になったエビミソと大葉を真ん中に置き、切ったキュウリを添えたら……「究極のエビ丼」が完成しました!


 また、カツオと昆布の合わせだしに白だしとしょうゆ、砂糖と塩を入れた漬け地を作り、カラビネーロを6時間漬け、弱火でじっくり焼いて盛り付けたら「カラビネーロの和風だし仕立てグリル」も出来上がりです。


 いよいよ20匹以上のカラビネーロを使った究極のエビ丼と、和風だし仕立て焼きを食べることにします。まずは和風だし仕立て焼きを食べると身は甘く、ミソは絶品だった様子。あらためて食べたカラビネーロのミソはこれまで食べてきたエビミソの中でも最も個性があってうま味が強く、生もおいしいけれど加熱した方が量を食べられそうだと思ったとのこと。


 続いて究極のエビ丼を食べると、焦がしエビミソと酢飯がばっちり合っていました。うますぎる料理を作ってしまった、誕生日ケーキはこれがいいと話しつつ、ぜいたくすぎる1品を味わいます。


 生だと渋みが強く、好みが分かれる可能性がありそうだというカラビネーロのミソ。ただ、加熱すると渋みや生臭さが減り、うま味が増えることが判明しました。とはいえ、ミソを単体で食べたり、食べた後に水を飲んだりすると、特有の渋みが口の中に広がるそうです。


 最後は瓶の「銀色のヤツ」(アサヒスーパードライ)とともに、おいしくて不思議なエビ・カラビネーロをおいしく完食したかねこさんなのでした。


 なお、今回で3回目の販売となるかねこさんのおせち「海手箱」には大きなカラビネーロの他、数の子やアワビ、タラバガニやノドグロなどの高級な海の食材がぎっしり詰まっているそうですよ。


 この動画のコメント欄には「正に究極のエビ丼だな。ミソがやばすぎる」「エビのミソ見てるだけでご飯3杯行ける」「エグい」「この量は痛風確定w」「エビ丼ってどうしてこんなに魅力的なんだろう」「見た目が本当に良いエビですね」「マジでうまそうなんよな。エビ好きだから食べてぇ」といった声が寄せられています。


 かねこさんがさまざまな魚を釣ったりさばいたり調理したりする様子は、YouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」やX(@Kneko__)で公開中です。


動画提供:YouTubeチャンネル「きまぐれクックKimagure Cook」



このニュースに関するつぶやき

  • バンコク郊外のマハチャイ市場でエビ2キロを買って、ホテルまで持ち帰って全部さばいた。移動中の鮮度が心配だったので、ファミマでブロック氷を買ったが、溶けて水浸し。
    • イイネ!5
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