
<日本シリーズ:阪神1−2ソフトバンク>◇第3戦◇28日◇甲子園
ソフトバンク山川穂高内野手(33)が2戦連発の特大アーチを放った。17日のCSファイナル第3戦以来の4番に座り、0−1の4回1死からバックスクリーン左に同点ソロ。才木の変化球を完璧に捉え「打つべきボールを整理し、甘く入ってきたスライダーをひと振りで仕留めることができました」と胸を張った。甲子園での本塁打は西武時代の22年5月31日に阪神西勇輝から放って以来、1246日ぶりの快感だ。
沖縄・中部商時代はたどり着けなかった甲子園。「憧れていた場所」ながら「オープン戦やシーズンでも何回かやった場所。普通にビジター球場っす」と日本シリーズは平常心で臨んだ。阪神ファンの大声援は想定内。「声がデカい、すげぇ。関西人ってすげぇなって思う」。熱狂的なファンに感心しながらも「だからどうとかっていうのは別にないです」と達観していた。2四球に申告敬遠も含めて全4打席出塁。大砲が乗ってきた。
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