
2027年に横浜で開催される国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」。国際的な園芸・造園の振興や花と緑のあふれる暮らしを目指すこの博覧会を盛り上げるイベントが11月12日(水)、東京都立川市の国営昭和記念公園(公園財団・東京)で開かれる。日本庭園について学んで楽しめるプログラム。時間は10時30分〜15時30分。
開催場所は、同園の花みどり文化センター。まずは、「GREEN×EXPO 2027」と絡めたトークイベント「鈴木誠先生と語る、これからの日本庭園」。日本パビリオンで検討が進む日本庭園の考え方を用いたデザインや、江戸期の潮入りの庭園の現代的な役割、日本の伝統技術を用いた砂防施設や雨庭などを軸に、日本庭園のさまざまな可能性を時間が許す限り語り尽くす。
そして紅葉が見ごろの日本庭園に移動し、日本庭園・歓楓(ふう)亭・盆栽苑の見学会が開かれる。昭和記念公園の日本庭園を作庭し、管理指導を行っている榊原八朗氏、庭園内建築の設計をした渡邉邦男氏、盆栽苑責任者の鈴木英男氏の案内で日本庭園をじっくり楽しめる。
事前申込制(Peatixから)で参加費用は無料。別途入園料(高校生以上の一般450円)は必要。問い合わせ先は、国営昭和記念公園 国営昭和記念公園管理センター広報チーム。電話 042-528-1751(代表)
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