
ソフトバンクにドラフト3位で指名された大商大・鈴木豪太投手(22)が29日、東大阪市内の同大学で指名あいさつを受けた。1学年先輩の西武渡部聖と同じパ・リーグ所属になったことを受け「楽しみです。プロの舞台で対戦できたらすごくいいこと。大学では(紅白戦などで渡部聖に)打たれているイメージしかないです。対戦する際は抑えたい」と“再戦”を心待ちにし、先輩封じを誓った。
渡部聖はプロ1年目から1軍に定着し、109試合に出場。計12本塁打をマークするなど、新人王候補にも挙がる活躍ぶりだ。鈴木は「試合も見に行かせていただいたことがありますし。大勢のファンから応援されて野球をやっている姿を見て、とてもかっこよかった」と尊敬の念を抱き「僕もそうなりたいなと思いました」と目を輝かせた。
大学入学直後の5月に上手投げから右横手にフォームを変更。球の出どころが見えづらく、最速147キロの直球が浮き上がるようになった。さらに、マウンド上では物おじしない強心臓ぶり。果敢に右打者の胸元をえぐる強気な投球が持ち味でもある。球団も即戦力として大きな期待を寄せている。
目標はでっかく「日本を代表するピッチャーになりたい」と力強く言った。
|  | 
|  | 
|  | 
|  | 
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。