【ソフトバンク】ドラ3大商大・鈴木豪太に指名あいさつ 西武渡部との再戦で先輩封じ誓う

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2025年10月29日 13:25  日刊スポーツ

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ソフトバンクから3位指名を受け、左から王球団会長、小久保監督、城島CBOのサインボールを手にする大商大・鈴木(撮影・和賀正仁)

ソフトバンクにドラフト3位で指名された大商大・鈴木豪太投手(22)が29日、東大阪市内の同大学で指名あいさつを受けた。1学年先輩の西武渡部聖と同じパ・リーグ所属になったことを受け「楽しみです。プロの舞台で対戦できたらすごくいいこと。大学では(紅白戦などで渡部聖に)打たれているイメージしかないです。対戦する際は抑えたい」と“再戦”を心待ちにし、先輩封じを誓った。


渡部聖はプロ1年目から1軍に定着し、109試合に出場。計12本塁打をマークするなど、新人王候補にも挙がる活躍ぶりだ。鈴木は「試合も見に行かせていただいたことがありますし。大勢のファンから応援されて野球をやっている姿を見て、とてもかっこよかった」と尊敬の念を抱き「僕もそうなりたいなと思いました」と目を輝かせた。


大学入学直後の5月に上手投げから右横手にフォームを変更。球の出どころが見えづらく、最速147キロの直球が浮き上がるようになった。さらに、マウンド上では物おじしない強心臓ぶり。果敢に右打者の胸元をえぐる強気な投球が持ち味でもある。球団も即戦力として大きな期待を寄せている。


目標はでっかく「日本を代表するピッチャーになりたい」と力強く言った。

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