
【写真】キャサリン妃に握手を求めるトランプ大統領
Peopleによると、トランプ大統領は現地時間10月27日、日本に向かう大統領専用機エアフォースワンの中で、記者団に対し、ウォルター・リード米軍医療センターを訪れた際「IQテスト」を受けたと主張。対立する民主党下院議員ジャスミン・クロケット(44)とアレクサンドリア・オカシオ=コルテス(36)を名指しし、同じテストを受けるよう要求したそうだ。
「ジャスミン・クロケットというIQの低い人がいる。AOC(アレクサンドリア・オカシオ=コルテス)もIQが低い。私がウォルター・リードで受けることを決めたテストを彼女に受けさせ、合格させてみろ。私が受けた試験はとても難しかった。ある種の適正テストだと思うが、認知能力テストでもある。AOCをトランプと競わせよう」とコメント。クロケット議員も同じテストを受けるべきだと述べ、「最初の数問はトラ、ゾウ、キリンなど、簡単な答えだ。5、6問と回答を重ね、10、20、25問と増えていくと、どの質問にも答えられないだろう」と自慢したという。
The New Republicによると、トランプ大統領がここで語った検査とは、軽度認知障害のスクリーニングに特化した認知機能検査、モントリオール認知評価(MoCA)のことだそう。大統領の主治医は4月、大統領がウォルター・リード米軍医療センターで年次健康診断を受けた際、MoCAを受け、満点を取ったと述べていたそうだ。なお日本老年医学会によると、10分間の検査であるMoCAは30点満点で、25点以下だと軽度認知障害が疑われるようだ。

