
オリックスのドラフト2位で最速153キロ右腕の大阪桐蔭・森陽樹(はるき)投手(18)が29日、大阪・大東市内の同校で編成部の牧田勝吾副部長と下山真二担当スカウトから指名あいさつを受けた。
聖心ウルスラ学園聡明中(宮崎)から入学し、1年秋に自己最速151キロを計測した逸材だ。指名直後、同球団で都城(宮崎)から16年ドラフト4位で入団した山本由伸以来の「沢村賞」と大きく目標を掲げた。 この日の指名あいさつで、「チームを代表する投手になってほしい」と言葉をかけられ、改めて身長190センチの長身右腕は「山下舜平大投手のようなスケールの大きい投手になりたい」と強い意志を示した。
同校OBである森友哉捕手(30)との“モリモリバッテリー”も目標の1つ。「4、5年後には先発ローテーションに入って、しっかりリーグ優勝に導けるピッチャーになりたい」と誓った。【中島麗】
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