写真 洗面台の収納、気づけば“カオス”になっていませんか? 毎日使うスキンケア用品やヘアオイルなど、アイテムはどんどん増えるのに置き場は限られている……。その結果、棚の奥には何があるのか分からない、取り出しにくい、デッドスペースがもったいないなど地味にストレスが溜まりがちです。
そんな「ごちゃつき問題」を一気に解決してくれるのが、ダイソーの「高さ調節できる3段トレー」。棚の位置を自由に変えられるので、高さのあるボトルも小物もスッキリ収納できるのがポイントです。
◆奥行きがないから難しい! 洗面台収納の悩み
可動棚付きの標準仕様の洗面台の場合、鏡の裏の収納は奥行きが狭く、どうしてもデッドスペースが生まれがちです。スキンケアアイテムの形状もさまざまで、重ねたり隙間に埋め込んだりとテトリスのように詰め込むことでどんどん使いづらくなってしまいます。
ただ並べるだけだと、奥の物を取ることで手前のものが倒れてしまったりと、どうしても使い勝手が悪く、いろいろな収納アイテムを試しましたがサイズがぴったり合うものに出会えず放置していました。
「可動棚を下げてぎちぎちに収納すると取り出しにくくなるため、ある程度余裕は持たせたい。だけどデッドスペースは埋めたい……」そんな悩みを解決すべくダイソーで購入した「高さ調節できる3段トレー」を使用して収納を見直していこうと思います。
◆高さ調節が自由自在!
今回紹介するのは、ダイソーの「高さ調節できる3段トレー」330円(税込)。収納するアイテムに合わせて可動棚が自由に調整できるので、大きなボトルから小物まで使いやすい形で収納することができる画期的なアイテムです。
サイズは、24×11.5×7.5cm。スリムかつ透明なので中身が見やすく取り出しやすいのも大きなポイント。清潔感を大切にしたい洗面台収納にはピッタリなデザインです。
トレーは3枚入っていて、高さ調節できる穴の数は13段分と自由度が高いので、微調整しやすいのもまた嬉しいですよね。
実際に棚を取り付けてみると、手前に立ち上がりがあるので、収納したアイテムが落ちてこないのも◎! 細かな工夫がとっても嬉しいですね。
◆デッドスペースをなくしてスッキリ収納
三面鏡裏の奥行きはわずか9cm程度しかありません。この限られたスペースにピッタリ合う収納アイテムにはなかなか出会えないので、見つけたときは感激しました。
実際にトレーを置いてみるとサイズ感もぴったり。背が高めのボトルを収納しても、上部に棚を取り付けることで無駄なスペースを作らず収納することができました。
棚を2段取り付けると、今まで重ねて無理やり収納していたアイテムにそれぞれに収納場所ができたため、ワンアクションでサッと取り出せるようになりました。可動できる穴の数が多いこともあり、取り出しやすいよう調整できるのがなにより痒い所に手が届くポイントでした。
試しに1つ購入して実際に使用してみたのですが、今すぐ買い足したいほどの使いやすさに感動! ボトルを並べるときも少し仕切りがあるだけで倒れにくく取り出しやすくなるので、ちょっとしたひと手間で気になっていたデッドスペースがなくなりました。
ぎゅうぎゅうに詰め込むよりもそれぞれのアイテムに専用の場所を作ることで見た目も美しく、使いやすさの面でもストレスがなくなりますね。
<文・写真/鈴木風香>
【鈴木風香】
フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama