【天皇賞(秋)】天皇賞で惜敗ズラリ…戸崎圭太騎手がブレイディヴェーグで初制覇狙う
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2025年10月29日 17:00 netkeiba

天皇賞(秋)2025に出走予定のブレイディヴェーグ(今年6月撮影、ユーザー提供:zatsumuさん) 全国リーディングを快走している戸崎圭太騎手が、ブレイディヴェーグ(牝5、美浦・宮田敬介厩舎)で天皇賞(秋)(3歳上・GI・芝2000m)の初制覇を狙う。
戸崎騎手はこれまで天皇賞(秋)に9回騎乗。14年のジェンティルドンナ、15年のステファノスで2着が2回、19年のアエロリットで3着が1回あるものの、惜しくも勝利には手が届いていない。また、天皇賞(春)は5回騎乗して19年のグローリーヴェイズの2着が最高。したがって天皇賞トータルでは14戦して2着3回、3着2回なので、まさに惜敗続きとなっている。
今年の天皇賞(秋)のパートナーはブレイディヴェーグだ。23年のエリザベス女王杯の覇者。昨年のマイルCSで4着に敗れて以降、5連敗を喫しているが、その全てが勝ち馬から0秒5差以内だから、大きく崩れているわけではない。前走の新潟記念で6着に敗れているので人気を落とすかもしれないが、当時は暑さが堪えたようで参考外。ならば、巻き返しがあっていいだろう。戸崎騎手はこれまで2回のタッグで3歳上1勝クラスが1着、安田記念が0秒3差の4着だから、相性は上々。ここで何とか復活に導きたいところだ。
関東を代表する名手が、遂に天皇盾を手にするか。C.ルメール騎手や武豊騎手などの「盾男」を撃破しての戴冠を期待したい。
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