
阪神ドラフト3位の筑波大・岡城快生外野手(22)が29日、茨城・つくば市内の同大施設で指名あいさつを受けた。
畑山統括スカウト、東編成ディレクター、担当の平塚スカウトと対面。球団からの評価を聞き「自分が持ち味としている部分を評価していただいたっていうのが一番番大きかった」と笑顔を見せた。
俊足が魅力の外野手だ。昨冬に行われた大学日本代表候補合宿の50メートル走では、野手27人のトップとなる5秒82を計測した。脚力を生かした守備範囲の広さも持ち味のひとつ。「まだまだ未熟な部分は多いが、そこを武器として戦っていきたい」。力強く宣言した。
阪神からのドラフト指名は筑波大で初めて。「まずはけがをせず、長く戦える選手っていうのを目指して。その中で走攻守3拍子そろった選手を目指して、頑張りたいと思います」と気を引き締めた。
◆岡城快生(おかしろ・かいせい)2003年(平15)6月23日生まれ、岡山市出身。吉備小1年から野球をはじめ、吉備中野球部をへて公立の岡山一宮へ。投手、遊撃手としてプレーし、甲子園出場はなし。筑波大では2年春にリーグ戦デビュー。3年時にレギュラーになり、同秋は打率4割5厘。3年冬の大学日本代表候補合宿に選出された。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。趣味はゴルフ。
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