アーセナルが“中盤の要”ライスとの契約延長交渉を開始へ?…サカにはチーム最高給を提示か
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2025年10月29日 17:39 サッカーキング

アーセナルに欠かせぬ存在となっている(左)サカと(右)ライス [写真]=Getty Images アーセナルがイングランド代表MFデクラン・ライスとの契約延長を検討しているようだ。28日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
今年3月に正式就任したアンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)のもとで、主力選手との契約延長交渉に力を入れているアーセナル。すでにブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスやフランス代表DFウィリアン・サリバ、イングランド代表DFマイルズ・ルイス・スケリー、U−21同国代表MFイーサン・ヌワネリとは新たな長期契約を締結した。
さらにスペイン代表GKダビド・ラヤとベルギー代表FWレアンドロ・トロサールについては契約期間据え置きで給与を増額した模様。現在は右サイドバック(SB)の主力を担うオランダ代表DFユリエン・ティンバーと、アカデミー出身の“エース”であるイングランド代表FWブカヨ・サカとの交渉が進行中だ。
報道によると、現在のアーセナルにとって最重要事項となっているサカの契約延長交渉は順調に進展しており、関係者間で合意への期待が高まっているとのこと。契約延長が実現すれば、サカはチーム内最高給を手にする選手になる見込みだという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、クラブと代理人との交渉が順調に進んでいると前置きしつつ、現在は給与の詳細を調整中と指摘している。
また、アーセナルはミケル・アルテタ監督率いるチームに欠かせぬ存在となっているライスの将来にも目を向けている模様。2023年夏にウェストハムから加入して以降、豊富な運動量を武器に攻守に奔走し、セットプレーのキッカーとして存在感を放っている“中盤の要”は、現行契約を2028年6月末まで残しているが、クラブは将来の不確実性を避けるべく近々契約延長交渉に乗り出す可能性があるようだ。
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