セブン―イレブン・ジャパンが福岡県八女市の星野村地区に初出店する「地域共創型店舗」の記念式典=29日午後 セブン―イレブン・ジャパン(東京)は30日、自治体と連携した同社初の「地域共創型店舗」を福岡県南部の八女市に出店する。山間部の同市星野村地区に買い物場所を提供。おにぎりや弁当など、食品を中心に約1500品目を取り扱う。
セブンと八女市は今年3月、買い物支援に関する協定を締結。市が用意した土地に、標準規模の半分程度の店舗を構えた。営業時間は午前6時から午後10時まで。
29日に店舗前で開かれた記念式典で、セブンの飯沼一丈取締役は「地域に貢献できる店舗をつくっていきたい」とあいさつ。プレオープンに訪れた住民女性(58)は、「高齢者が多いので、助かる人が多いと思う」と話した。