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同居していた里子の男児(1)に暴力を振るったとして、広島県警府中署は29日、同県府中市中須町の無職、工藤寿悦(ひさのぶ)(31)と会社員で妻の愛(30)両容疑者を暴行の疑いで逮捕した。2人とも容疑を認めているという。
寿悦容疑者の逮捕容疑は9月12日午前7時〜7時半ごろ、自宅で複数回にわたって男児の顔を蹴ったり踏みつけたりしたほか、床にたたきつけるなどしたとしている。
愛容疑者は9月11日午後5時10分〜9時半ごろ、男児の頭部をタオルでたたき、下半身を踏みつけるなどしたとされる。男児の命に別条はないという。
署や県によると、男児の顔にはあざがあったが、暴行によるものかは確認されていない。
両容疑者は2024年10月に里親として登録され、今年5月末から男児の里親を委託されて一緒に暮らしていた。9月12日に外部から県東部こども家庭センターに虐待を疑う情報が寄せられ、センターが同16日に男児を保護した。【安徳祐】
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