
プロのスタイリストによる“ユニクロ新作アウター”のレビュー動画が、YouTubeで「参考になる」と好評を集めています。
【画像】「ハイブリッドダウンパーカ」去年との違いやコーデ例を見る
投稿したのは、個人向けスタイリストのもりすん(@morisun)さん。「好印象ファッションで彩り豊かな心を」をテーマに、忙しい社会人男性に向けたファッション情報を発信しています。
今回の動画では、「今年の冬アウター、迷ったらまずこれ」として、ユニクロの新作アウター「ハイブリッドダウンパーカ」を徹底レビュー。2024年版と比較しながら、2025年版の魅力や選ぶ際の注意点、コーディネート例などを丁寧に解説してくれました。
ハイブリッドダウンパーカは、その名の通り「ダウン」と「中綿」を部位によって使い分けているのが特徴。もりすんさんによると、一番温めたい身頃部分にはダウン、すっきり見せたい袖部分には中綿を採用することで、保温力とシルエットの良さを両立した“街でも着やすい1着”に仕上がっているといいます。
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身長181センチ・体重68キロのもりすんさんは、2024年版と同じくXLサイズを着用。普段よりワンサイズ上げて選んでいるそうで、ジャストサイズならほどよく余裕のある“大人のややゆる感”を、ワンサイズアップならリラックスした“ゆったり感”を楽しめると話しています。
カラーはワイン、ブラック、ベージュ、ダークブラウンの全4色展開で、もりすんさんはオリーブのような深みを感じるダークブラウンをチョイス。悩んだらブラックを、黒系のアイテムが多い人はグレー、トレンド感や親しみやすさを演出したい人はダークブラウンを選ぶのがおすすめとのことです。
2025年版を実際に着用しながら、もりすんさんはまず“2024年版から引き継いだ優秀ポイント”を解説。旧モデル同様、表地には撥水加工が施されており、ちょっとした雨や雪なら弾いてくれる仕様になっているといいます。加えて、毎年改良されるパターンメイキングのおかげで、ボリューム感がありながらも動きやすい点も健在。フードの美しい立ち上がりや、“顔が埋もれない”ちょうどいい襟の高さもそのまま引き継がれているとのことです。
反対に、“2024年版との違い”としてまず挙げられたのが全体のシルエット。サイズチャートでXLを比較してみると、身幅は約2センチ、肩幅は約4センチスリムになっていることが分かります。さらに着丈がわずかに短くなったことで、裾の広がりも抑えめに。2024年版がややカジュアル寄りだったのに対し、2025年版はキレイめ寄りなシルエットで、「街着でも上品に寄せてきた印象を受ける」ともりすんさんは語ります。
また、デザイン面で目を引くのはポケットの変更。従来モデルでは上からも横からも手を入れられる二重口タイプでしたが、今季は横方向のみに絞ったシンプル設計に。余計なディテールを省いたことで、より大人のコーディネートになじみやすいデザインになっているといいます。
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胸元のジップもアップデート。これまでの“隠しジップ”仕様から、表に見える“見せジップ”デザインで装飾感のある印象に。フロントのジップは滑りの良さはそのままに、持ち手が長くなったことで操作性も向上しているとのことです。
フードのドローコードも改良され、押しボタン式で簡単に絞り具合を調整できる仕様にチェンジ。さらにフードまわりのステッチがなくなったことでシンプルになり、全体としてよりミニマルで大人っぽい雰囲気を楽しめるデザインになっているそうです。
サイズ選びについて、もりすんさんは「ジャストサイズがベスト」とアドバイス。大きすぎると“休日のお父さん感”が出てしまい、反対に小さすぎると“古臭い印象”になってしまうことも。もりすんさんのようにワンサイズ上げてゆったり着たい場合は、ボトムスを細身にするなど全体のバランス調整がポイントになるそうです。加えて、寒冷地に住んでいる人はニットやスウェットなどを中に着込むことを想定したサイズ選びを意識すると快適に過ごせるといいます。
カラー選びについては、「まずはブラック、次に暖色系」がおすすめとのこと。ユニクロに限らず、派手すぎる色や柄はアウトドア感が強く出てしまい、落ち着いた大人のコーディネートにはなじみにくいため、初めて購入する場合はベーシックカラーを選ぶのが安心だそうです。
動画の後半では、もりすんさんが実際に愛用している3つのコーディネート例も紹介されています。
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1つ目は、黒のスラックスに白のインナーを合わせたキレイめコーデです。足元はスニーカーで軽やかさをプラスし、バッグにはレザーのボディバッグをチョイス。両手を空けてアクティブに動ける実用的なスタイルで、子どもと遊ぶ際にも愛用しているといいます。
2つ目は、デニムパンツを使ったカジュアルコーデ。インナーには白シャツを合わせ、足元には革ローファーを選ぶことで、ラフさの中にもほどよい上品さをプラスしています。カジュアルとキレイ見えを両立させた大人の着こなしがステキですね。
3つ目は、白パンツを使った上級者コーデです。インナーにはユニクロのリブニットと、ユニクロCのタートルネックをレイヤード。暖色系でまとまりを出しつつ、色の変化で奥行きを出しているのがポイントだといいます。黒パンツコーデに慣れたら、白パンツで応用を効かせるのもおすすめとのことです。
2024年版からシルエットとデザインをより大人向けにアップデートした2025年版ハイブリッドダウンパーカ。もりすんさんは、「これらの変化に魅力を感じるなら買い替える価値はある」と話しています。
また動画の締めくくりでは、「冬アウターは防寒優先になりがちですが、大人世代こそ見た目を大切に」とコメント。具体的なチェックポイントとして「顔まわり」「サイズ感」「色」を挙げ、ここを押さえるだけで同じダウンでも見え方ががらっと変わると語っていました。
動画を見た人からは、「大変参考になりました」「カラーチョイスが絶妙で参考になります」「ダークブラウン、試着しに行きます」といった声が。また、「圧倒的にシルエット、印象が綺麗目になりましたね」「かなりスッキリしましたね」「今年のスタイリッシュな雰囲気がとても良いです」など、モデルチェンジに対するコメントも多く寄せられています。
動画提供:もりすん | 時短メンズ服(@morisun)
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