男性の容姿の悩みは「髪」に集中 - 20代でも約3割が「薄毛・抜け毛に悩み」あり!

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2025年10月30日 08:20  マイナビニュース

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ディーエムソリューションズが運営するメディア「Collect.」(コレクト)はこのほど、男性300人に容姿の悩みに関するアンケート調査を実施した。


○■調査背景



近年、SNSや動画コンテンツを通じた情報発信の増加により、男性の美容・外見意識は年々高まっている。その一方で、髪や体型など加齢や生活習慣に影響されやすい部位への悩みも顕著に表れている。



同調査では、年代・婚姻・年収別に「容姿の悩み」を分析することで、男性が抱える見た目への意識構造と、美容・健康意識の変化を明らかにしている。

○■全世代で最多の悩みは「薄毛・抜け毛」 - 年代が上がるほど割合が増加


容姿に関する悩みは「薄毛・抜け毛(33%)」が最も多く、「体型(22%)」が続き、多くの人が髪と体型に悩みを抱えていることが明らかになった。



これらに次いで「体毛の濃さ・ムダ毛」「歯並び・歯の色」「肌荒れ・シミ・シワ」がそれぞれ10%台で並び、幅広い項目で容姿への関心が高いことが示されている。

○■20代でも3割近くが髪の悩みを抱え、若年層にも早期意識が広がっている


20代※回答数41人

20代では「薄毛・抜け毛(29%)」が最多で、次いで「体型(22%)」が続く。若年層ながら髪に関する悩みを抱く割合が3割近くに達しており、SNSなどの影響で外見に敏感な世代であることがうかがえる。

30代※回答数82人

30代も「薄毛・抜け毛(31%)」が最も多く、「肌荒れ・シミ・シワ(18%)」や「体型(18%)」が続く。仕事や生活環境の変化によるストレスや不規則な生活が、髪や肌への悩みに反映されている可能性がある。容姿全般への意識が最も広く分散している世代といえそうだ。



40代※回答数104人

40代では「薄毛・抜け毛(33%)」と「体型(27%)」がツートップとなった。加齢やホルモンバランスの変化が外見に表れやすくなる時期であり、外見の変化を自覚する人が増加。「悩みがない」は4%と少なく、多くの人が何らかの容姿上の課題を抱えている。



50代以上※回答数70人

50代以上では「薄毛・抜け毛(41%)」が圧倒的に多く、年代が上がるほど髪の悩みが増加する傾向が明確に見られる。次いで「体型(20%)」「歯並び・歯の色(16%)」が続き、加齢に伴う清潔感や健康的な印象への意識が高まっていることがうかがえる。

○■婚姻状況にかかわらず、男性の多くが外見に何らかの悩みを持つ実態が浮き彫りに


既婚※回答数119人

既婚男性では「薄毛・抜け毛(36%)」が最も多く、「体型(24%)」が続く。結婚後も、身だしなみ維持への意識は一定以上保たれている。



独身※回答数181人

独身男性も「薄毛・抜け毛(32%)」が最多で、「体型(22%)」が続く。恋愛や仕事での印象を意識する傾向が強く、外見への不安が自己肯定感に直結しやすい層といえる。既婚層と比較すると「肌荒れ・シミ・シワ(15%)」など、美容的な悩みもやや多く見られる。

○■年収700万円以上では「体型(40%)」が最多となり、美意識の方向性が変化


年収400万円未満では「薄毛・抜け毛」が3〜4割と高く、悩み全体の中心となっている。500万円以上になると「体型」や「歯並び・歯の色」への関心が増し、見た目の印象や健康への投資意識が高まる傾向が見られる。



特に年収700万円以上では「体型(40%)」が最多で、美意識の方向性が変化していることが特徴だ。

○■調査概要



調査対象:20代〜50代男性300人

調査時期:2025年10月

調査方法:インターネット調査

調査媒体:クラウドワークス(エボル)

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