
特許分析のソフトウェアなどを手がけるパテント・リザルトは、企業が保有する特許資産を質と量の両面から総合的に評価し、「特許資産規模ランキング2025」としてまとめました。
同社では、特許の注目度を得点化する独自の「パテントスコア」を用いて評価を行い、企業ごとに総合得点を集計。今回の記事では、食品業界で登録された特許を対象にしたランキングを紹介します。
はたして、どのような結果になったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。
(出典元:【食品】特許資産規模ランキング2025 トップ3は味の素、JT、PHILIP MORRIS | パテント・リザルトのプレスリリース|ドリームニュース)
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第2位は、「日本たばこ産業」でした。1898年「日本専売局」を前身とし、1985年に設立された企業。1988年に導入されたコミュニケーションネーム「JT」として広く知られており、医薬事業・加工食品事業も展開するグローバル企業です。
同社の特許資産としては、「スリープモード時に消費される電力の削減を図ることが可能なエアロゾル生成装置の電源ユニット」に関する技術などが注目されています。
第1位は、「味の素」でした。1907年に設立された「鈴木製薬所」を前身とする味の素。1960年には、昆布のうまみにかつお節のうまみを加えた「味の素プラス」を世界初の複合調味料として発売しました。以降も世界有数のアミノ酸メーカーとして、食品事業とバイオ&ファインケミカル事業を柱とした事業をグローバルに展開しています。
同社の特許資産では、「核酸医薬等の製品に利用可能な修飾オリゴヌクレオチドの製造方法」や「甘い香りが強化されたコーヒー抽出液を製造する方法」に関する技術が注目されているようです。
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