年賀はがきの販売開始=発行枚数3割減で最少

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2025年10月30日 10:02  時事通信社

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時事通信社

年賀はがきの販売が始まった東京中央郵便局の窓口=30日午前、東京都千代田区
 日本郵便は30日、2026年用のお年玉付き年賀はがきの販売を、全国の郵便局などで開始した。当初の発行枚数は前年比30.1%減の約7億5000万枚。SNSの普及や前年の値上げで「年賀状じまい」の動きが広がっており、記録が残る04年用以降で最少にとどまった。

 当初発行枚数の減少は15年連続。最も多かった04年用の6分の1程度に落ち込んだ。日本郵便は30日、年賀状のデザインなどが無料でできるサイトも開設した。

 東京中央郵便局(東京都千代田区)を訪れた茨城県利根町の自営業大村芳弘さん(66)は100枚ほど購入。「新年のあいさつで人とのつながりを大切にしたい」と話した。

 年賀状の投函(とうかん)は12月15日から。元日に届けるには同25日までに出すよう呼び掛けている。 

このニュースに関するつぶやき

  • 100枚なら8500円ですね。初夏に贈る中元、年末に贈る歳暮も決して安くはないですが、大事な相手に届けたいですね。
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