
日本ハムのドラフト3位、東海大・大塚瑠晏内野手(22)が30日、神奈川・平塚市内の同大学グラウンドで指名あいさつを受けた。
大渕GM補佐兼スカウト部長、伊藤担当スカウトと対面。栗山CBOの直筆メッセージ入りドラフト会議IDが手渡され「選んでもらったと実感がわきました」と喜んだ。
イケメン守備職人が遊撃手争いに加わる。端正な顔立ちから落ち着きを払い、堂々と話す姿に大渕スカウト部長は「イケメンですね」と笑顔。大塚本人も「(女子人気は)まあ、それなりに」と笑った。ルックスで魅了する22歳は実力も折り紙付きだ。担当の伊藤スカウトは「走攻守3拍子そろっている。特に守備はすぐに通用する」と目を細める。高校時代は主将としてセンバツ優勝、大学では日本代表の正遊撃手を任される野球エリートがプロの世界に飛び込む。「ショートでできるのが1番。守備力は自分の強みでもあり、基本となる。(将来的に)ゴールデングラブ、ベストナインを取りたい」と目標を掲げた。
7月の日米大学野球ではエスコンフィールドでプレーし「球場がきれいで、施設もすごい。ファイターズでやりたいっていう思いはありました」と縁が結ばれた。「若い選手が活躍している。二遊間も多いので、打ち勝っていけるように頑張りたい」。熾烈(しれつ)なポジション争いに頼もしい1人が加わる。
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