画像提供:マイナビニュースJR東日本大宮支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは30日、宇都宮線開業140周年を記念し、新幹線のルーツを巡る特別列車(E6系7両編成)を運行する12月13日実施の旅行商品について発表した。特別列車は大宮発宇都宮行で、約3時間かけて走るという。
旅行商品は「新幹線のルーツを巡る特別列車の旅」として発売され、12月13日に大宮駅11時13分発・宇都宮駅14時12分着で運行。車窓を楽しみつつ、東北新幹線開業前に存在していた新幹線総合試験線の歴史にまつわる解説を車内で聞ける。
途中、普段は入ることのできない小山新幹線車両センターへ入線し、車体洗浄装置の通過体験も。「庫線(くらせん)」(車庫の中)にも入線するという。ただし、経由する小山駅および小山新幹線車両センターで乗車・降車は行えない。
ツアー限定の特製弁当とオリジナルタンブラーをプレゼントする普通席・グリーン席プランと、純米吟醸酒とおつまみ弁当、オリジナルの升を用意する「オトナ編」プランを設定。すべての乗客に乗車記念カードも用意される。普通席プランは大人1万9,000円・こども1万8,000円、グリーン席プランは大人・こどもともに2万2,000円、「オトナ編」プラン(20歳以上)は2万円。最少催行人員は110名となっている。
10月31日14時から12月3日23時59分まで、「日本の旅、鉄道の旅」のインターネット限定・びゅう鉄ブランドで販売。定員になり次第、販売を終了する。(木下健児)