
巨人は31日、取締役会で11月1日付の球団人事が決議されたことを発表した。
吉村禎章編成本部長(62)が新設のCBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)に就任。水野雄仁編成本部長代理スカウト担当(60)が編成本部長スカウト・国際担当となった。
吉村CBOは、チームの強化に不可欠な世代交代を図るにあたって、若手選手が殻を破るためのメンタルサポート強化、データ活用、フィジカル強化など、編成本部のチーム運営部門のトップとして、現場のコーチングスタッフとともに、選手の育成・養成の総責任者となる。
水野編成本部長スカウト・国際担当は、国際部門(外国人スカウト)も合わせたチーム編成のトップとして、アマスカウト、プロスカウト(トレード+FA)、外国人選手獲得の権限を一本化した。
今回の人事はチーム編成部門の責任と権限を集約することで、スピーディーな意思決定と、より機動的で積極的なチーム編成を図るのが目的となる。
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なお、同日付で三沢興一3軍投手チーフコーチが国際部長に就任し、高木康成編成副本部長プロ担当がファーム統括兼編成担当となる。
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