 タイトルへ意気込む柏・古賀太陽
タイトルへ意気込む柏・古賀太陽 柏レイソルのDF古賀太陽が、11月1日に控えるルヴァンカップ決勝への意気込みを語った。
        
    
         国立競技場で行われるルヴァンカップ決勝。2013年以来の優勝を目指す柏の相手は、2022年以来3大会ぶりの優勝を目指すサンフレッチェ広島に決まった。
        
    
         広島とは今シーズンの明治安田J1リーグで2度対戦し、どちらも引き分けている中で「今シーズンはリーグで2分けの相手ですし、広島はやることがはっきりしているチームで、そこに個人個人の能力を発揮できる選手が揃っていると思います」と古賀は相手の印象を語り、「明日も拮抗したゲームになると思いますし、リーグ2試合共に勝つチャンスがあったと思います。チャンスをどれだけ仕留められるかがカギになると思います」と、しっかりとゴールを決め切ることがポイントになるだろうと語った。
        
    
         古賀は柏のアカデミー育ち。アビスパ福岡へ育成型期限付き移籍していた時期以外は柏でプレーしている。これまで2020年にルヴァンカップ決勝、2023年に天皇杯決勝と2度の決勝に進むも、FC東京、川崎フロンターレの前に敗れてどちらも準優勝。今回が3度目の国立競技場での決勝戦となる。
        
    
         決勝への想いについて問われた古賀は「個人としては国立での決勝で2度苦い思いをしています」と振り返り、「3度目の正直というか、チームとしてもタイトルから遠ざかってきた中で、やっとチャンスを掴む時が来たと思っているので、今シーズンやってきたことにしっかり自信を持ちながら、いつも通りのサッカーを表現して勝てるように、チーム一丸となって戦えればと思います」と、タイトル獲得へ強い思いを口にした。