【フィギュア】千葉百音「努力の方向性正しい」自己ベストに肉薄する72・29点で首位発進

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2025年11月01日 11:16  日刊スポーツ

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GPシリーズ第3戦スケートカナダ 女子SPで首位発進した千葉(中央)。左は2位のレビト、右は3位のグッドマン(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第3戦スケートカナダ>◇10月31日(日本時間11月1日)◇女子ショートプログラム(SP)



【サスカトゥーン=藤塚大輔】3月の世界選手権銅メダルの千葉百音(20=木下グループ)が首位発進した。


自己ベストに1・15点に迫る72・29点。冒頭のフリップ−トーループの連続3回転から、ダブルアクセル(2回転半)、3回転ルッツと危なげなくまとめた。自身の今季シリーズ初戦に「緊張した」と率直な思いを明かしつつも「もう少し点数が低く出るかなと思っていたけど、スピンやスケーティング、表情など、緊張していた中で浜田(美栄)先生や連盟の方から『楽しそうに滑っていたね』と言っていただけたので、うまく演じることができたのかな」と白い歯を見せた


昨季は2戦とも2位で、初出場したファイナルでも銀メダルだった。五輪初出場を目指すミラノ・コルティナ大会シーズン。「自分の努力の方向性が正しいと確認できた。さらに上を目指していきたい」と力を込めた。


フリーは11月1日(同2日)に行われる。

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