【フィギュア】青木祐奈はSP６位「ブロックくらい落ち着いてできた」大きなミスなくまとめる

＜フィギュアスケート：グランプリ（GP）シリーズ第3戦スケートカナダ＞◇10月31日（日本時間11月1日）◇女子ショートプログラム（SP）

【サスカトゥーン＝藤塚大輔】昨季のNHK杯3位の青木祐奈（23＝MFアカデミー）は、SP6位だった。

2番目の滑走で登場し、64・58点を記録。冒頭のルッツ−ループの連続3回転でともに回転不足を取られるなど、ジャンプに細かなミスはあったものの、「すごく緊張するかなと思っていたんですけど、ブロックくらい落ち着いていた（笑い）。それが逆に不安だったんですけど、集中を切らさずにできた」と笑顔で振り返った。

フリーは1日（同2日）に行われる。第4戦NHK杯（大阪）にもエントリーしている23歳は、「（フリーでは）この悔しさを力に変えて、ジャンプを思い切って跳びたい。『ラ・ラ・ランド』を楽しんで、会場の皆さんにも楽しんでいただけたら」と思い描いていた。