
ノルディックスキー・ジャンプUHB杯は1日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われる予定だったが、悪天候により中止となった。
出場予定だった小林陵侑(28=チームROY)、レジェンド葛西紀明(53)、伊藤有希(31=ともに土屋ホーム)らがトークショーに登場。葛西から26年ミラノ・コルティナ五輪に向けて「陵侑が絶好調だと、誰も手をつけられないと思う。絶好調でオリンピックを迎えてもらって、金4つ取って来て欲しいなと思う。それくらいいけると思う」と、4種目での金メダル獲得を厳命された。
22年北京五輪で金メダルだったノーマルヒル、同銀メダルだったラージヒルの個人2種目と、男女2人ずつの混合団体と男子2人組のスーパー団体があり、最多で4種目に出場する。師匠からのエールに小林陵は「貢献できるように頑張ります」と誓った。
ノーマルヒルでは前人未到の連覇がかかる。「すごいプレッシャー」と苦笑い。「(自信は)全然ないですね。けどビッグジャンプしたいってモチベーションとイメージはできている。連覇って言われたら、ちょっとうそつけないので」と、秘める闘志をのぞかせていた。
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