写真 年末は、自分をねぎらうご褒美シーズン。ボーナスやセールをきっかけに「今年こそ、美容家電を一台」と考える人も多いのではないでしょうか。本記事では、最新技術を搭載した美顔器やスカルプドライヤー、ボディケア家電など、2025年注目の美容家電を厳選して紹介。ベストコスメ受賞商品やSNSで話題のアイテムを中心に、“輝きをプラスしてくれる”アイテムをお届けします。
その他の画像はこちら●年末は“ご褒美家電”の買い時
冬のボーナスやセールが重なる年末は、1年を頑張った自分への“ご褒美”を探す人が増える時期。家電量販店やオンラインショップでも、美容家電コーナーが一段と盛り上がる時期でもありますよね。
美容家電は、いまや特別な贅沢品ではなく、日常のケアに寄り添う“投資アイテム”。美容誌やコスメメディアが「ベストコスメ」や「家電アワード」を発表する年末年始は購入に最適なタイミングといえるでしょう。
●【美顔器】おうちで叶える、プロ級リフトケア
美容家電の主役ともいえる美顔器。近年はRF(ラジオ波)やEMS、LEDなどの複合機能モデルが増え、サロン級のケアを自宅で再現できるようになりました。
YA-MAN フォトプラス シャイニー
複数の上半期ベストコスメで上位入賞を果たした、1台11役、10もの機能を搭載した多機能美顔器YA-MANの「フォトプラス シャイニー」(5万9400円)。
深層リフトケアと肌の土台を整える機能を両立したモデルです。独自の「D×LIFT技術」により、引き締めとハリ感の両方を実感できると支持を集めています。忙しい日の“時短ケア”から、特別な日の“集中モード”まで切り替え可能で、使うシーンを選ばないのも魅力。
ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス
メンズスキンケアブランドDISMの初の美容機器として誕生した「ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス」(3万5200円)。男女関係なく話題を集め、人気クチコミサイトのベストコスメでもアワードを受賞した実力派です。
EMS、エレクトロポレーション、ラジオ波の3機能を搭載しながら約63gという軽量設計が特徴。軽く、コードレスで操作が簡単なため、日常使いにも取り入れやすいのがポイント。SNS上でも「ながらケアがしやすい」「肌がすっきりする」と話題になりました。
YA-MAN リフトロジー SP
YA-MAN直営店の上半期売上ランキング第1位を記録した「リフトロジーSP」(5万8300円)は、表情筋を深く動かす「LIFT WAVE TECHNOLOGY」搭載のリフトケア特化型美顔器。EMS体感が従来比約1.6倍に進化。1回1分の使用でもリフトアップ効果を実感できるという実用性の高さが評価されています。
7つの立体電極が頬にフィットし、波打つEMSで“置くだけ”ケアを実現。複数の美容誌で受賞し、“効果を感じる美顔器”として定評ある一台です。
●【スカルプ&ヘアケア】髪から整える、美しさの新習慣
髪のツヤやまとまりは、顔印象を左右する大切な要素。さらに、近年はドライヤーは「髪を乾かす」だけでなく、「頭皮をいたわる」方向へ進化し、スカルプケア家電の進化も著しくなってきました。頭皮環境を整えることも“美の基本ケア”として定着しつつあります。
パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K
パナソニックのナノケアシリーズは、安定した人気を誇るロングセラーモデル。中でも今年9月に発売されたばかりの「EH-NA0K」(オンライン価格3万8610円)は、髪と頭皮の水分バランスを整える「高浸透ナノイー」に加え、低温で優しく乾かす「スカルプモード」を、夜のケアで寝ぐせを抑える「ナイトキャップノズル」を新搭載。
高浸透ナノイーとミネラル、マイナスイオンの風で髪にうるおいを与え、翌朝のスタイリングもスムーズに。うるおいとツヤを両立した仕上がりで、“毎日サロン帰り”を実感できると評判です。
ReFa BEAUTECH DRYER PRO
ReFaのドライヤーシリーズの中でも、美容誌の「美家電賞」上位常連となっている逸品「ReFa BEAUTECH DRYER PRO」(4万3000円)。
風温を自動で調整し過度な熱ダメージを防ぐ設計で、プロ仕様の風量と速乾性能を備えながら、軽量で使いやすいのが魅力。SNSでも「髪のまとまりが格段に違う」と口コミ評価が高いモデルです。
Dyson Supersonic Nural Shine
Dyson「Supersonic Nural Shineヘアドライヤー」(価格はオープン、実勢価格は3万5000円前後)は、新開発のNuralセンサーを搭載し、髪と頭皮の距離を自動で検知。スカルプモードでは頭皮温度を約55℃にキープし過度な熱ダメージを防ぐ、まさに“頭皮を守るドライヤー”。
ドライヤーを置くとヒーターが自動停止するアイドリング機能で省エネ性にも配慮され、デザイン性の高さもありギフト需要も高まっています。
●【ボディケア】癒しと引き締め、両方を叶える
美容家電の中でも、1日の疲れを癒す「ボディケア家電」は、年々注目度が上昇しています。デスクワークや育児などで凝り固まった体を整える時間も、自分へのご褒美にふさわしいひとときです。
アテックス 快足 フットロン
人気美容誌で、2025年上半期ベストコスメの美容家電・ボディケア部門で1位を獲得した、今話題の「快足 フットロンAX-HJ132」(2万4750円)。
足を入れるだけで癒し時間が始まる、ロボットのように可愛いフットマッサージャーで、加圧エアバッグと足裏ローラーで疲れをしっかりほぐし、ワンボタン操作で誰でも手軽にリラックスケアが楽しめます。温感機能付きで、冷えやむくみにも対応。
サイエンス ミラブルzero
サイエンスの「ミラブルzero」(4万9390円)は、特許技術によるウルトラファインバブルを活かし、「トルネードミスト」「スプラッシュストレート」「リングストレート」の3種の水流を搭載。
外側のハンドルを回すだけで切り替えでき、洗顔・頭皮・口腔など部位に合わせたケアが可能なのも特徴です。
ヤーマン キャビスパRFコア EX
エステで人気のキャビテーションを自宅で再現できる本格ボディケア美容器として高い人気を誇る、ヤーマン「キャビスパRFコア EX」(3万7400円)。RF(ラジオ波)が肌を深部まで温め、血行を促しながら、キャビテーションとEMSの同時アプローチで気になる部位を引き締めケア。
お風呂でも使える防水設計で、毎日のセルフエステを手軽に楽しめるのが最大の魅力です。
●自分をいたわる時間を、最新美容家電とともに
美容家電は、単なる“モノ”ではなく、日々の暮らしに小さな楽しみを与えてくれるパートナー。肌や髪を整える時間は、心まで整えてくれる時間でもあります。
今年1年の自分をねぎらうように、そして来年の自分をもっと輝かせるために。お気に入りの1台を手に取って、“美しさの時間”を始めてみてはいかがでしょうか。
武田千冬
美容誌や女性ライフスタイル誌、コスメのクチコミメディアで10年以上の編集・ディレクター経験を経て、現在は美容やライフスタイル領域をメインに活動するフリーライターに。2025年春に第一子を出産し、妊娠・出産・子育てなど女性のライフステージに関連するカテゴリでも実体験をベースにコラムなどを執筆。