
世代を超えて受け継がれる伝統工芸と職人の技。職人の技や文化が現代まで受け継がれている都道府県も多く存在します。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の男女を対象に「伝統工芸や職人文化が光る都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関東在住者から支持を集めたのは、どの都道府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位に選ばれたのは、得票率10.7%の「石川県」でした。
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石川県では、繊細で華麗な彩色が特徴の焼き物「九谷焼」や、写実的な草花の模様を中心とした絵柄が特徴の染物「加賀友禅」など、さまざまな伝統工芸が受け継がれています。堅牢な塗りと加飾の優美さを特徴とする漆器「輪島塗」や、純金に微量の銀や銅を加えた合金が使われている「金沢箔」なども有名です。
第1位に輝いたのは、得票率14.4%の「京都府」でした。
京都府には、宮廷文化を中心に発展してきた高級絹織物「西陣織」や、多彩で絵画調の模様が特徴の染物「京友禅」、1200年以上の歴史を持つとされる「京焼・清水焼」などが受け継がれています。ほかにも「京人形」「京たたみ」「京刃物」「京版画」などのさまざまな伝統工芸品があり、京料理や京菓子など繊細な技術を必要とする職人文化が受け継がれている点も、支持を集めたのかもしれません。
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