
台湾出身の楽天陽柏翔(ヨウ・ボウシャン)内野手(20)が1日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸550万円でサインした。
BC茨城から24年ドラフト6位で入団したルーキーは、10月3日西武戦で1軍デビューし、プロ初打席でプロ初安打を記録した。同5日オリックス戦でもプレーし、1年目は1軍2試合に出場。2軍では87試合で打率2割3分7厘、0本塁打、24打点、13盗塁だった。「1年目でファーム暮らしが長かったですが、練習したことが最後に1軍でのヒットにつながったので良かった」と、うなずいた。
俊足が持ち味の陽は、2軍でチーム最多となる三塁打7本を放った。「三塁打がチームで一番多かったので、足を生かして長打を増やしたい」と2年目の来季を見据えた。
楽天の一員として、地元台湾で7日から開催される「2025桃園アジアプロ野球交流戦」に出場する。「今回は自分にとって重要な交流試合。しっかりいい結果を残せたら」と活躍を誓った。(金額は推定)
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