
ロマンがすごい……! 予想外の機能を備えたUSBデバイスを使ってみた動画がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で63万回以上再生されるほど話題になっています。
投稿者はXユーザーのニケルxp(@ni28_xp)さん。「面白すぎて買ってしまったw」と添え、中国製の“謎デバイス”を紹介しました。
“昔の機械”といった雰囲気のレトロ感あふれる見た目で、一見ただのインテリアのよう。しかし、簡易的な火力発電を行って電力をUSB出力できるといいます。試しに、デバイスに備え付けられたアルコールランプに火を点けてみると……?
蒸気によってピストンが動き出し、ホイールが高速回転して発電を開始。本体の豆電球が緑色に点灯したら、使用可能の合図のもようです。USBの差込口にケーブルをつなぎ、スマホの充電をしてみると……確かに電力が供給されていることが分かりました!
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さらに手作りのUSBライトもつないでみると、こちらもしっかり点灯。ニケルxpさんは「もし19世紀にスマホ充電器があったらこんなデバイスになってたんやろな」と語っています。安全性や発電量を考えると実用性は低そうですが、とても面白いアイテムですね。
遊び心がくすぐられる発電キットに、リプライ欄などでは「技術のギャップがおもしろいですねwこういうの好きです」「男のロマンが詰まってる」「実用性一切考えずにインテリアとして欲しい」「間違えて19世紀にタイムスリップしてしまった時はこれで充電すればいい」「外燃機関を使った発電の仕組みを学ぶためにはいいかもしれない」などの反応が集まりました。
ロマンあふれるこのデバイスですが、使用時の発火リスクが考えられるほか、発電量もちいさいので日常利用には適さなそうです。ニケルxpさんも「非常用電源として考えるなら昨今の数百円とかで手に入る太陽電池の方がまだ実用性ある」とコメントしています。実用品ではなく、あくまで観賞用グッズとして楽しむのがよさそうです。
動画提供:ニケルxp(@ni28_xp)さん
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