明石家さんま、クマの駆除に複雑な思い「共存するところは共存できたら1番ええねんけど…」

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2025年11月01日 22:58  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

明石家さんま(23年2月撮影)

タレント明石家さんま(70)が1日、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演。各地で相次ぐクマ被害について言及した。


クマによる襲撃や死傷者の数が過去最悪のペースとなっている。さんまは「クマをむやみに殺したら、また問題が起こったりするしやな。ただ、共存せなしゃないねんけども」と思案しながら、「人間と同じ罪を与えたらええと思うねん。畑を荒らしたら、おりの中に何年とか。こうしたら死刑とか」と提案。「向こうは向こうでそうしたいわけじゃないからな。食物なくなってどうのこうのやし、共存するところは共存できたら1番ええねんけど、そんなわけにもいかんし。向こうは動物やし」と頭を抱えた。


クマが民家や学校に入り込む事案も多発しているが、さんまは「向こうは向こうで命守ろうとしてるからな。こっちが攻撃態勢に入ったら、動物の本能で『やんのかい』って。近所に住んでらっしゃる方は大変やろうけど、なんとか」とクマの駆除に複雑な思いを吐露。イヌの祖先がオオカミであることから「歴史見たら、オオカミがおとなしくなってワンちゃんになって。歴史的に考えると、イヌみたいなやりかたするのがいいかも」と、さまざまな方法を模索していた。

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