
<全日本大学駅伝>◇11月2日◇熱田神宮西門前〜伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ)
3区(11・9キロ)で前回優勝の国学院大の野中恒亨(3年)が、創価大の留学生スティーブン・ムチーニ(3年)を1秒上回る33分11秒で区間賞を獲得した。21年にヴィンセント(東京国際大)がマークした区間記録32分46秒には及ばなかったが、7位から5つ順位を上げる快走で、31秒差あった先頭との差を一気に縮めて、トップ駒大と1秒差の2位まで押し上げた。
昨年の出雲、全日本で区間賞を獲得した野中は、今年の出雲でも3区2位の快走でチームを5位から一気に2位に押し上げて優勝の原動力になった。
レース後は「前田監督に自分から留学生とやりたいと3区を志願したので、留学生に勝たないといけないと思っていたのでよかった。ムチーニ選手に追いついて、一緒に(1キロ)2分48〜50秒で走って楽しかった。うまくできてよかった」と満足げだった。
SNSでは「もはやガイジンやん」「ノナカが最強すぎた」「マジ半端ねえ」と野中の驚異的な走りを絶賛するコメントが並んだ。
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