
巨人やレッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が2日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、沢村賞を初受賞した日本ハム伊藤大海投手(28)に「あっぱれ」を与えた。
自身も2度受賞した上原氏は「素晴らしかったと思います。本当にゲームプランを作ってたなと。最初から完投を目指してのピッチングをしてたんじゃないかなと。ピンチになるまではそこまでギアを入れずに、ピンチになったらギアを入れるというピッチングをしてたのかなと思います」と評価した。
走者なしの場面は被打率2割4分4厘の一方で、得点圏に走者を背負った場面では被打率1割9分4厘だった。上原氏は「被打率が物語ってますよね。ピンチになったらギアを入れて、点を与えないようにするというピッチングですよね」と話した。
伊藤は今季、14勝8敗、防御率2・52をマーク。7項目の選考基準のうち、登板数、勝率、奪三振の3項目で選考基準を満たし、沢村賞を初受賞した。
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