
元阪神の掛布雅之氏(70)2日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、巨人桑田真澄2軍監督が退団した話題に言及した。
掛布氏は「私も2軍監督を経験したことがありますけど、2軍の選手の育成は結構難しいんですよ。今は専門職のアナリストの方たちが各チームにいて、その方たちがプランを立ててるような野球に変わってきています。2軍の育成方法は球団主導の専門のアナリストの方たちが、きちっとしたプログラムを作れば、こういうものはなくなっていくんじゃないかなと思います」と私見を述べた。
自身が阪神の2軍監督時代を振り返りながら「1軍の金本監督からこういう選手を育ててもらいたいという要望があった時には、それに添うような形の育成はします」と説明した。
具体的なエピソードも紹介し「大山などは3カ月で体重を5キロ、筋肉量何%増やしてくれと。ホームランをどのくらい打てるようなバッターにしてほしいというような要望がありまして。トレーナーの方たちが、『大山プロジェクト』という、『ビガーマウンテンプロジェクト』って言うんですけど、そのメニューをちゃんと作りまして、大山は2カ月でクリアしましたよ。大山に「あっぱれ」をあげてください」と笑顔で話した。
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