漫画『ONE PIECE』(ワンピース)コミックス第113巻のPV 漫画『ONE PIECE』(ワンピース)のコミックス第113巻が、11月4日に発売されることを記念して新PVが公開された。声優・津田健次郎が、シャンクスに似た男・“神の騎士団 団長”フィガーランド家 シャムロック聖役を担当した。津田は同作品で、ジェルマ王国の王族・ヴィンスモーク家の四男であるヨンジ役、劇場版『ONE PIECE FILM RED』ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン役も務めており、1つの作品で3役務めたことになった。
【動画】シャンクス激似!正体判明 津田健次郎のキャラ声聴ける映像 公開されたPVは、「この男、シャンクスではない。」というキャッチコピーで、シャンクス(声:池田秀一)が登場したあと、シャンクスに似た男・シャムロック聖が登場すると、津田のキャラクターボイスで「その海賊は、生き別れた私の双子の弟だ」と告白し、「エルバフの戦士たちは、必ずや我々「世界政府」の指揮下に置かせてもらう!」と伝えている。
同作品において、1人の役者が複数のキャラクターを演じることは珍しくなく、初代・フランキー役の矢尾一樹は、Mr.2・ボン・クレー役、ジャンゴ役、サンジ役の平田広明はカルー役など担当。また、アニメ第1話で海賊Aを演じた神谷浩史は、その後、トラファルガー・ロー役を務めている。
津田が今回演じたキャラ・シャムロック聖は、これからの物語で重要な人物。これまで演じたキャラも物語で欠かせない役どころだったが、今回の起用にネット上では「津田さんアツすぎ」「ヨンジ、ゴードン、シャムロック 大活躍すぎるツダケン」「ツダケンさんワンピの活躍がエグい (アニメで)シャムロック出てきたらとろけそう笑」などと驚きの声があがっている。
『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。
コミックスの全世界累計発行部数は5億1000万部を突破している人気作で、テレビアニメが1999年より放送中。2022年に公開された劇場版アニメ『ONE PIECE FILM RED』は国内興行収入203.4億円を突破し社会現象化した。なお、テレビアニメ『ONE PIECE』は現在、毎週日曜午後11時15分から放送中。
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