伊澤星花 (C)ORICON NewS inc.■『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』
(3日/GLION ARENA KOBE)
第13試合 スーパーアトム級王者タイトルマッチ
【インタビュー動画】伊澤星花、大みそか対戦のRENAに不快感「パウンドでボッコボコにして極める」榊原CEOにもチクリ◯伊澤星花 ― X大島沙緒里
3ラウンド判定(3−0)
長年待望された大島沙緒里との“日本人女子ファイター最強決定戦”で、安定の強さを見せてベルト防衛に成功した伊澤星花が、試合後に発表された大みそか大会で対戦するRENA、さらに榊原信行CEOにも不満を漏らした。
RIZINで初めてケージの試合となった伊澤だったが、強化に取り組んでいる打撃の進化を見せながら、得意のグラップリングでも大島をコントロールし続け、“絶対女王”ぶりを見せつける堂々の勝利を飾った。
試合後、ケージサイドで観戦していたRENAに対して伊澤が「大御所みたいな人、いますよね?格上みたいな顔で」と挑発。榊原CEOが「大みそか、もう1試合いけます?」と提案すると、「やらせてください」と即答した。マイクを持ったRENAは「大御所でーす」とおどけながら、「旗揚げ戦から試合をさせていただいて丸10年、タイトルマッチのオファーをいただき、運命なのかなと思います」とあいさつすると、伊澤が「ここは私の舞台なんで」と降壇をせまる一幕があった。
その際、榊原CEOが伊澤のマイクを引き取ってしまい、伊澤が話せなくなる事態に。これについて、試合後インタビューで「マジでなんなん?って思いましたし、榊原さんにもムカつきました。自分のマイク中にあんなの出して、自分もまだ応援してくれた人に感謝とか話したいことがあったのに。まだ待てよ、出てくんなよって思いました」と不満を漏らした。
そして、「自分の強さをいろいろ出しながら勝とうと思ってたんですけど、マジでムカついたで速攻で組んで、テイクしてパウンドでボッコボコにして極めます」と怒りをあらわにし、“キラークイーン”として秒殺フィニッシュを予告した。
一方、メインで行われた秋元強真vs.萩原京平戦の感想を聞かれると「さすが強真だなって思いました。1ラウンドですごい打ち合って流血もしてハラハラしたんですけど、2ラウンドで組みにシフトして極めきって、幅が広がっている証拠ですごく成長を感じました」といつもの笑顔で称賛した。
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