
バッファローは11月12日、IDEATECHに委託して実施した「スマートフォンのバックアップに関する意識調査」の結果を発表した。調査対象はスマートフォンで日常的に写真/ビデオを撮影し、クラウド以外にバックアップをとっていないという20〜50代男女計116人となる。
撮影した写真/ビデオの保存方法は「スマートフォン本体にそのまま保存」が74.1%、「自動でクラウド(iCloudやGoogleフォトなど)に保存」が54.3%、「SNSのアルバム(LINEなど)に投稿して残している」が8.6%だった。自動のクラウド保存を除きバックアップをしていない、またはあまりしていない理由は「手間がかかる・面倒だから」が43.4%、「方法がわからないから」が26.4%となった。また「クラウドは価格が高すぎるから」や「よく分からないシステムだから」などの理由も挙がっている。
スマートフォンのデータ容量が不足して困った経験は「よくある」が31.9%、「たまにある」が32.7%。容量不足で困った内容は「写真・ビデオを削除するのが面倒」が53.3%、「アプリやOSのアップデートができない」が38.7%、「どのデータを消せばよいか判断できない」が37.3%となった。
クラウドストレージサービス利用者のうち「有料プランを利用している」は57.1%で、サービスへの不満や不安は「月々の料金が高い」が39.7%、「容量がすぐにいっぱいになる」が38.8%、「通信制限やWi-Fi環境が必要で不便」が19.8%。90.5%が万が一に備えて「バックアップは重要」と認識している一方、家計のスマートフォン関連費用については「非常に高いと感じる」が25.0%、「やや高いと感じる」が56.0%となった。
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スマートフォンのデータをバックアップする際、どのような方法や仕組みがあれば使ってみたいと思うか質問したところ「操作が簡単で、すぐにできる」が50.0%、「スマートフォンだけで完結できる(PC不要)」が50.0%、「費用がかからない、または買い切り型で済む」が34.5%という回答となった。
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