築40年の中古マンション、30代女性が自分好みにリノベしたら……惹かれるものを集めたお部屋に「調和が素敵」「センスを感じます」

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2025年11月12日 20:15  ねとらぼ

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ねとらぼ

自分好みにリノベされたお部屋

 築40年以上の中古マンションを“自分好みにリノベーションしたお部屋”を巡るルームツアー動画がYouTubeで好評です。動画は記事執筆時点で6万5000回以上再生され、「とっても素敵」「真似したい」といった反応を集めています。


【画像】好きなものを集めたお部屋の全貌を見る


こだわりのお部屋をルームツアー

 投稿したのは、魅力的なお部屋のルームツアー動画を発信しているYouTubeチャンネル「Roommyルームツアー」(@Roommy_Roomtour)です。


 今回登場するのは、30代女性が暮らす築40年以上の中古マンション。もともとリノベーション済みだったお部屋をさらに自分らしいスタイルにリノベーションし、全体のバランスを意識しながら、流行にとらわれない心地よい空間づくりを楽しんでいるといいます。


おしゃれで心地よいリビング

 約6畳のリビングには、チャコールグレーのPUレザーソファを中心に配置。ブランケットやクッションカバーなどのファブリック雑貨であたたかみを添えつつ、床に敷いたトラ柄のベルギー製ラグに個性が光っています。


 ゴミ箱は中の袋が見えないすっきりデザインをチョイス。自分で取り付けた棚付き突っ張り棒にはプロジェクターを置き、テレビ代わりに愛用しているそうです。インテリアの邪魔をしない、シンプルで無駄のない暮らし方が印象的ですね。


 寂しくなりがちな壁は、個性的なデザインの壁掛け時計やウェーブミラー、アートを飾ることで遊び心のある印象に。グリーンの脚がかわいいスツールには小さな観葉植物が置かれ、心がほっと安らぐ癒しのコーナーに仕上げられています。


 白いモジュールラックにはお気に入りの本を並べ、上にはヴィンテージショップで集めた小物をディスプレイ。その横には背の高い観葉植物と、気軽に運動できるステッパーも置かれており、おしゃれでありながら“暮らしを楽しむ工夫”があふれる空間になっています。


ナチュラルな印象のダイニング

 リビングの奥に続くのは、約8畳のダイニング・キッチンスペース。韓国とヴィンテージのテイストをほどよくミックスした、ナチュラルで居心地のいい空間が広がっています。


 ダイニングテーブルは韓国ブランドのものをセレクト。そこにヴィンテージのスツールと、柄がかわいい韓国のラグを組み合わせることで、温もりのあるコーディネートに仕上げられています。


 テーブル上に取り付けた突っ張り棒にはモビールとライトを吊り下げており、点灯すると空間全体がやわらかな雰囲気に。まるでカフェのように穏やかな雰囲気が漂うダイニングになっています。


キッチンは“見せる収納”で趣味を満喫

 キッチンの壁には、やさしいストライプ柄のアクセントクロスをチョイス。木目調の食器棚にはお気に入りの食器類が並び、使うたびに気分が上がるような“見せる収納”が完成しています。


 お菓子づくりが好きだという家主さんは、電子レンジのほかにコンベクションオーブンも愛用。加えてスパイス収納やディッシュラック、鍋ぶたスタンドなど、デザインと実用性を両立したアイテム選びが光っており、日ごろから料理を楽しんでいる様子が伝わってきますね。


動線も考慮した玄関周り

 玄関でまず目に入るのは、シンプルで機能的な可動棚。5段の棚には靴やバッグがすっきりと並び、上段の卓上ミラーではお出かけ前の身だしなみチェックもできるよう工夫されています。


 反対側の壁にはフックを取り付け、帰宅後すぐにカバンや傘を掛けられるように。そのまま玄関を上がって、こだわりのフロアタイルを敷いた廊下を進むと、かわいらしい雑貨をディスプレイした可動棚がお出迎え。日用品のストックをまとめた棚もすっきり整えられており、「使いやすさ」と「見た目の心地よさ」どちらもかなえた空間づくりが参考になります。


洗面所やトイレにも遊び心をプラス

 洗面所は、ボタニカル柄のアクセントクロスが目を引く爽やかな空間。ホワイトを基調に、ラタンのバスケットや木製ラックなどの自然素材を取り入れることで、清潔感とぬくもりが調和した雰囲気に整えられています。


 トイレはコンパクトながら、モロッコ製のミラーやヴィンテージの布でセンスよくアレンジ。ストック類は布の奥に隠して収納することで、生活感を抑えつつリラックスできる空間を実現しています。


寝室は落ち着きのある空間に

 最後に紹介された寝室は、窓のない約6畳のスペース。ブラックの床にベージュのクロスを組み合わせ、落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごせる空間づくりを意識しているそうです。


 ヴィンテージショップで購入したキャビネットの上には、高級感のあるランプを置いてホテルライクな印象に。ベッドにはグリーンのブランケットを掛けて差し色をプラスし、花柄の枕カバーでクラシカルな雰囲気も添えています。


 ベッド横の小さなガラス天板のコーヒーテーブルは、脚を自分で白くペイントしたというこだわりのアイテム。壁に飾られたウォールシェルフや、タイル素材のミラーにも“自分らしいひと工夫”が感じられ、落ち着きがありながら遊び心のある空間に仕上がっています。


 クローゼットにはカインズのアイアンラックや無印良品のケースを活用しながら、パジャマや仕事服、シーズンオフの家電などをすっきりと収納。リノベーションの際に取り付けてもらったハンガーバーも、洋服を見やすく収納できる愛用アイテムになっているそうです。


「センスを感じます」「調和が素敵」の声

 築40年以上のマンションを、自分らしいセンスと工夫で心地よい住まいに変えた今回のお部屋。動画を見た人からは、「本当にいろんな色や、素材があるけどうまくまとまってて主さんのセンスを感じます」「寝室のテーブルを白く塗ってラグの色と合わせているのがとっても素敵」「古いもの、新しいもの、調和が素敵ですね」「サムネからしてワクワクしました!」といった絶賛の声が寄せらています。


動画提供:Roommyルームツアー(@Roommy_Roomtour)


 




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