「大阪メトロ」御堂筋線、一部号車を低床化 - ホームとの段差縮小

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2025年11月12日 21:10  マイナビニュース

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大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は12日、御堂筋線で10両編成の3・5・8号車に通常より小さな車輪を使用することで車両を低床化し、ホームと車両乗降口の段差を縮小したと発表した。11月22日以降、車いす利用者が単独で乗降できるようになるという。


これにより、車いす利用者は駅スタッフの介助を待つ時間がなくなり、スムーズに乗降できるほか、途中下車などの急な行先変更も可能になる。



ただし、一部非低床車両(北大阪急行電鉄車両)も走行していることから、御堂筋線の改札口に表示しているサービス情報表示器や「eMETROアプリ」の列車走行位置情報で、到着する列車が非低床化車両とわかるように表示し、利用者が確認できるようにするという。


御堂筋線の可動式ホーム柵においても、3・5・8号車の車いす対応スペース位置に、低床車両であれば段差が小さい(単独乗降可能)位置であることがわかる案内シートを大きく掲示する。なお、駅社員に介助の申し出を行えば、引き続き対応するとのこと。(木下健児)

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