
武部聡志氏(68)が総合プロデュースを務めたライブ「City Pop Live」が12日、渋谷公会堂で行われた。
中川晃教、森崎ウィン、荒井麻珠、福田未来が出演し、世代を超えて愛されるシティーポップの名曲23曲を披露した。
武部氏は「最初に中川君と打ち合わせしたのが半年前。今日のライブは構想半年なんです。自分と同時代を駆け抜けてきたシティーポップ。どの曲も知っているし、自分が手がけた曲もある。70〜80年代の都会的なおしゃれでキラキラした音楽を若い人が歌い継いでくれている。今日は4人の歌を楽しんでほしい」とあいさつした。
トークコーナーでは「自分は70年代から音楽をやっている。『異邦人』がヒットした年は久保田(早紀)さんのバックバンドで一年中弾いていた。寺尾聡の『ルビーの指環』もバックバンドだった。だからシティーポップは、自分の血となり肉となっているサウンドなんです。こうやって若い人たちが、当時の歌を自分のレパートリーとして歌ってくれるとすごくうれしい」と感謝した。
終演後には「楽しいライブだった。4人のアーティストの方々と一緒に、音楽って良いなって思える時間を共有できて幸せ。皆さんがもう1回見たいということでしたら、ボリューム2、3と開催したい」と話した。
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