
歌舞伎俳優尾上松也(40)が映画「国宝」の大ヒットを喜んだ。12日、都内で行われた「SUITS OF THE YEAR 2025」授賞式に出席。「アート&カルチャー」部門を受賞した。「ビジネス部門」で「国宝」配給元の東宝の松岡宏泰社長が受賞しており、共に立った壇上で「素晴らしい映画をつくってくださったので。歌舞伎座の方も盛り上がっていると聞いております」と笑顔。映画は興行収入170億円を突破しており、松岡社長も「こんなにヒットするとは誰も思っていなかったと思います」と語り「我々が1度は手放したプロジェクトをソニーの方々が手がけて、こちらに戻してくれた」と制作を手がけたソニー・ミュージックの関連会社であるアニプレックスらの貢献への感謝を述べた。
尾上も「ありがたいことですし、我々も継続してこれからの時代につなげていけるようにしていきたいなと思いました」と力を込めていた。
「SUITS OF THE YEAR」は日本経済新聞社のメディアビジネスライフスタイルサイト「THE NIKKEI MAGAZINE」主催で、今回で8度目の開催。「イノベーション部門」では獺祭の桜井一宏社長、「スポーツ部門」では競泳女子の池江璃花子が選ばれた。
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