長嶋一茂「ネガティブなことは言わないので珍しい」大谷翔平MVPインタビューのひとことに注目

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2025年11月14日 12:26  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

長嶋一茂(2019年10月撮影)

元プロ野球選手のタレント長嶋一茂(59)は14日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に出演。ドジャース大谷翔平投手(31)が、全米野球記者協会(BBWAA)所属記者の投票で決まる今季のMVPを、3年連続4度目で受賞したことをめぐり、受賞後の大谷がインタビューで語った言葉に「非常に珍しい」と感想を口にした。


一茂は、大谷のMVP受賞を「満票で良かった。そこだけでしたから。よかった」と胸をなで下ろした。


一方で「インタビューを聴いていて、ちょっと思ったんですが」と切り出し、「去年のワールドシリーズで左肩の脱臼があった。そこをやっぱり、苦労されたんだなと。少しだけ言っていましたよね」と私見を示した。大谷はインタビューで、二刀流に関して投手、バッターのどちらが難しいか問われた際「どちらも同じくらい難しいし、今年はTJ(トミー・ジョン手術)から明けて、ピッチングサイドのリハビリの年だったので、そこにいちばんの焦点を当てていたので。左肩の手術もあったんですけど、そこがいちばん難しかったのかなと思います」と述べたが、一茂はその時の言葉に注目した。


「(大谷は)たぶん、ネガティブなことは言わないので、すごく珍しいインタビューだったと思った」と指摘。その上で「左肩の使い方をシーズンが流れるに従い、ちょっと(投手としての)フォームを変えた。それが左肩の使い方が難しかったというところにいったんじゃないかと勝手に推測しているが、それでも調整しながら自己最速を出している。ひじを手術2回やりながら、球速が上がるって考えられない」と、驚嘆した。


来季以降については「(MVPを含め)かなり(賞を)取り尽くしている。サイ・ヤング賞くらいじゃないですかね。サイ・ヤング賞と、バッターでも栄誉をもらって、両方MVPと、そこなんじゃないですかね」と新たな期待を示した。

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