
11月5日(水)の放送では、株式会社明治の須田彩歌(すだ・あやか)さんをゲストにお迎えして、明治が11月6日(木)に発売した著書「CHOCOLATE;the DRINK チョコレートは飲み物です。」(アスコム)について伺いました。
(左から)中川絵美里、須田彩歌さん、みの
◆全42種類のレシピを掲載!
「チョコレート」と聞くと、板チョコやチョコレート菓子など、固形のチョコレートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。今回発売された著書「CHOCOLATE;the DRINK チョコレートは飲み物です。」は、そうしたイメージを覆す“チョコレートドリンク”をテーマにしたレシピブックです。
“カカオから作られたドリンク”といえばココアを想像しますが、このチョコレートドリンクとココアの違いについて、「ココアもチョコレートも同じカカオから作られるのですが、製法が異なります。チョコレートで作るチョコレートドリンクは、カカオ本来の豊かな香り立ちと上質なコクがある、ちょっと贅沢でリッチさを味わえるのがポイントです」と解説します。
須田さんによると、本書には全42種類のチョコレートドリンクのレシピが掲載されています。甘くて濃厚なイメージを持たれがちなチョコレートドリンクですが、選ぶ材料によって、コーヒーのように甘さを調整できたり、チョコレートの産地によって香りや味わいが変わる点など、豊富なバリエーションがあるところをポイントに挙げ、「すごくビターに作ったチョコドリンクはブラックコーヒー派におすすめですし、アルコールと合わせてカクテルにすると、お酒好きの方も楽しめます。そういったバリエーションをお届けしたいなと思って、たくさんレシピを詰め込みました」と説明。これを受けて、みのも「確かに、リキュールでそういうジャンルもありますし、奥が深そうですね」と興味津々の様子。
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続いて、作り方については、「お好みの『チョコレート』と『液体』があれば簡単に作れます。例えば、お水で作るとチョコレートの特徴をストレートに感じることができますし、牛乳で作ると、こってりとしたまろやかな味わいになります」と須田さん。他にも豆乳やアーモンドミルクなど植物性のミルクを使うのもおすすめとのことです。
一方、作るときの注意点として「熱々に加熱しすぎないこと」「適度な撹拌」の2点を挙げます。特に加熱しすぎると、チョコレートの風味が飛んでしまうのと、本来の味から変化してしまったりする可能性があるため、「熱々よりも、ちょっと低めの温度で仕上げるのがコツです」とおいしく飲めるポイントを挙げます。
本書を読んだ中川が「いろんなスパイスやフルーツとか、今開いたページには“昆布茶”を使ったレシピなども載っていて、すごい種類の数ですね!」と驚くと、須田さんは「チョコレートの香りは1000種類以上もあると言われています。フルーツやスパイス、出汁など、どんな香りとも相性が良いので、“これは合わなそう”といったような固定概念は捨てて、いろんな組み合わせを試していただきたいです」と無限の可能性と魅力を語ります。
意外な組み合わせとして“白味噌”などの発酵食品にも相性が良いと言い、「チョコ自体が発酵している食べ物なんですよね。なので(発酵食品と相性が良く、組み合わせると)コクがすごくあって、うまみたっぷりのドリンクに仕上がります」と説明します。
そして、最後に「奥深いチョコレートドリンクの世界が、この1冊で分かっていただけるかなと思うので、全国の書店などで見かけたら、ぜひご覧になってみてください」と呼びかけました。
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番組名:THE TRAD
放送日時:月〜木 15:00〜16:50
パーソナリティ:月・火:稲垣吾郎、山本里菜 水・木:ハマ・オカモト(OKAMOTO‘S)、中川絵美里
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