
結婚式に向けてお色直しのドレスを自作した花嫁が、1年かけて仕上げた“作品”がTikToKで話題に。信じられないような夢のように美しいドレスへ、記事執筆時点で19万回以上表示されるなど、驚きと称賛の声があがっています。
投稿者はTikTokユーザーのmw_kinitting(@mw_knitting)さん。普段は自身の編み物作品や、何気ない日常を投稿しています。
このたび、晴れてパートナーとの結婚式を迎えたmw_kinittingさんは、そのときお色直しで着用したドレスの写真を投稿。あまりにも美しいこの1着、なんと花嫁である彼女が1年かけて完成させた手編みのドレスだというのです。
完成したのは、ブルーとホワイトが連なる空のような色合いのドレス。濃淡のあるブルーのグラデーションに、雲が浮かんでいるようなイメージが頭に湧いてくるかのようです。
|
|
|
|
スカート部分は華やかなティアードになっていて、ところどころ透けるブルーのシフォン生地で飾られています。そして裾は、白いシフォン生地でふわふわのフリルに仕上げられていました。
胸元はハートネックで、ブルーに白の縁取りをしているかわいらしいデザイン。ストラップはブルーの毛糸で編まれたシンプルなものを、白の毛糸で編まれたフリルストラップが覆い、とてもかれんです。また、上半身は全体的に白いパールがちりばめられていて、ドリーミーな雰囲気をさらに膨らませていますね。
1年かけてこの超大作を完成させたmw_kinittingさんには脱帽というしかありません。投稿に添えられたコメントによると、彼女は毎月の目標を設定しながらコツコツと作業を進めたとのことで、「だんだん円周が大きくなって、編んでも編んでも長さが変わらなくなって途中心が折れかけたけど」「無事間に合って良かった〜」とドレスはもともと彼女の持っている腕前に加え、忍耐と根気のたまものでもあることを伝えています。
そして結婚式当日、mw_kinittingさんが実際にこのドレスを着ている写真では、ドレスがさらに美しく輝いていることが分かります。
ブルーの補色となる鮮やかなオレンジ色のブーケが、ドレスの美しい色合いを強調しています。写真の中のmw_kinittingさんは、屈託のない笑顔を見せていたり、落ち着いた大人の女性の表情を向けていたりと、雰囲気がくるくる変わっていますが、ドレスはあらゆるシーンで花嫁の魅力を引き立てています。
|
|
|
|
背中はよく見ると編み上げになっていて、水色のリボンが背中から腰に掛けて揺れているロマンティックな仕様です。トレーンは床を少し引きずるくらいの長さですが、改めて着用した後ろ姿を見ると、これだけの丈があるドレスを編むのがどれだけ大変だったことか、想像しては感服するしかありません。
ちなみに、ツインポニーが水色の毛糸とオレンジ色の花で飾られたヘアメイクは、美容師をしているmw_kinittingさんの妹さんが担当したとのこと。華やかでキュートなヘアスタイルが花嫁によく似合っていますよね。
今回の投稿では結婚式での写真もたくさん公開されていますが、特に夫妻の2ショット写真は仲の良さと幸せいっぱいな気持ちが伝わるようで、見ているこちらも笑顔になってしまいそうです。この喜びに満ちた1日を想像しながら1年かけて編まれたと思うと、mw_kinittingさんのドレスはただ美しいだけではない、本当に特別な1着なのだと感じられます。
この投稿には、「手編み?!?!」「やばーーーーい!素敵すぎる!!!」「ティンカーベルのウェディングドレスって感じ」「心折れなかったの凄すぎる…世界で1つの素敵なドレスですね」「私も結婚式挙げる日が来たら真似したい」「とんでもなく、途方もなく、新婦さんの愛と手がかかったウェディングドレス」「ふわーんとして夢の中みたい!」「めーーーーちゃかわいいです」「可愛いプリンセスだ」「尊敬でしかない」など、手編みであることに驚くとともにドレスの美しさに感嘆するコメントが多数寄せられました。どうか末永くお幸せに!
画像提供:mw_kinitting(@mw_knitting)さん
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

まんが日本昔ばなし YouTube話題(写真:日刊スポーツ)235

まんが日本昔ばなし YouTube話題(写真:日刊スポーツ)235