

午後にエマが帰宅してから、義姉に言われた通り私たちは家族で話し合うことにしました。ダイチがエマに「パパが学校行事に来ないの寂しい?」と聞くとエマは「ちょっとだけ寂しいよ。みんなのパパは来てるから」と答えました。私は勝ち誇った気分になりました。しかしすぐあとにエマが言ったのです。



エマは「パパだいすき」と言いながらダイチに抱きつきました。私はエマの素直な言葉にハッとさせられました。そうだ……たしかにダイチは、疲れているだろうに、仕事のあとだっていつもエマの相手をしてくれていました。週末の休みはないけれど、そのぶん家にいるときは精一杯、エマと向き合ってくれていたのです。私は自分の未熟さに気が付きました。

エマが帰宅し、家族で話し合いをしました。
パパが行事に来られないことを寂しいか聞くと、エマはパパがいつも遊んでくれることや、一緒にいてくれることを嬉しそうに話します。とても考えさせられました。
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自分の未熟さを反省してダイチに謝ると、ダイチは「特別な行事にはできるだけ休む」と約束してくれました。
エマは大喜び。これからは、日常を大切にしてくれるダイチに感謝しようと思いました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・んぎまむ 編集・石井弥沙
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