日本代表戦を振り返ったビジェガス監督[写真]=金田慎平 日本代表は18日、『キリンチャレンジカップ2025』のボリビア代表戦に3−0で勝利を収めた。試合を振り返ったボリビア代表のオスカル・ビジェガス監督が同試合を振り返った。
試合後、公式会見に出席したビジェガス監督は、「日本代表は非常に難しい相手であることはわかっていた。日本は先月のブラジル代表、パラグアイ代表との試合でもいい内容の試合をしたし、プレッシャーの強度の高さは事前に理解していた」とコメント。日本代表を警戒していたことを明らかにしつつ、「試合の序盤ではペースを握られ、失点をしてしまったことでボリビアの選手に若干の迷いが生じてしまった」と立ち上がりに押し込まれた展開を悔やんだ。
序盤にペースを掴めなかった理由については「日本がボリビアのビルドアップに対してうまくプレッシャーをかけてきた。我々をラインを越えていくプレーを目指したが、日本は数的優位な状況をうまく作り出していた」と分析している。
その後は徐々にボリビアも持ち直しに成功し、「前半の20分を過ぎてからは、試合のコントロールができた印象を持っている」と評価。後半も「試合の主役としてプレーができた」としたが、「ボリビアが一番いい時間を迎えていた時に2失点目を喫してしまい、再び流れが変わってしまった」と振り返っている。
また、ボリビア代表はFIFAワールドカップ26の南米予選で7位フィニッシュしたことで、来年3月に開催されるプレーオフトーナメント(大陸間プレーオフ)に参戦する。ビジェガス監督は「ワールドカップ出場権の可能性を手にしているということを(ボリビアの)皆は喜んでいると思う。これからも全力でワールドカップに向けて戦っていきたい」と、1994年アメリカ大会以来の出場へ意気込みを示した。
【動画】中村敬斗の3点目!
【キリンチャレンジカップ2025】
🇯🇵 #日本 3-0 #ボリビア🇧🇴
🕘後半33分
🇯🇵ゴールラッシュ👏#上田綺世 のグラウンダークロス#中村敬斗 のゴールで🇯🇵3点目
中村は1アシスト1ゴール✨
📺現在 #TBS 系列で放送中
📱#TVer でもLIVE配信⚡️#jfa #daihyo #サッカー日本代表 pic.twitter.com/haY2BlQkpF— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) November 18, 2025