
阪神大山悠輔内野手(30)が18日、甲子園に外野テラス席を設置してほしいと球団に要望したことを明かした。兵庫・西宮市の球団事務所で契約交渉を行い、昨オフ結んだ5年契約2年目の来季は現状維持の3億4000万円でサイン。森下、佐藤輝の後を担う5番打者として臨んだ今季は、喜びも悔しさも感じた1年だったが、後輩たちのことも考えて球団に切望した。グラウンド内外を問わず、プロ10年目も“兄貴分”としてチームをけん引する。
大山の主な一問一答は次の通り。
−個人について評価されたところは
大山 特にないですね。来年、連覇するチャンスはできたので、ここからそこに向けてというところの話はしましたし。個人的にも、連覇というところは第一にあるので。
−テラス設置要望に対する球団の反応は
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大山 銀傘を伸ばす話もあるので、そっちが先になると言われていますけど、そのあともどうなるか分からない。でも発信していくことで、何かが変わる可能性もあるかもしれない。
−あればという気持ちがシーズン中にもあったのか
大山 言い訳にしかならないので、あればとかじゃないんですけど。今後の野球界のこととかもあると思いますし、難しいんですけど、いろんな思いはあるのかなと思います。できることによって損をする選手もいるわけで、すべてがすべて作ればいいわけではないと思うので、そこはどうなるのかなと思いますけど。
ーオフに取り組みたいところは
大山 年齢は重ねていくにつれて、体のことは落ちていってしまうのはしょうがないと思うんですけど、そういうところを一番に考えてやっていく必要があるのかなと思う。やり方はたくさんあると思いますし、自分の知らない方法も必ずあると思うので。そういうところを見つけていくこともやっていきたいですし、トレーニングもそうですし、食生活、全てにおいてやれることはやっていきたいです。いろんな方にアドバイスをもらいながらやっていきたいなと思ってます。
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◆今年の大山 今シーズンは141試合に出場し、打率2割6分4厘、13本塁打、75打点の成績を残した。OPSは7割5分8厘。得点圏打率は3割1分6厘。出塁率は3割6分3厘。代打出場が2試合あり、4番出場が4試合、135試合が5番一塁でのスタメン出場だった。ソフトバンクとの日本シリーズは18打数1安打。打率5分6厘と抑え込まれ、1打点、4三振、3四死球。OPSは2割4分6厘、出塁率は1割9分の成績だった。
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