大麻所持容疑で起訴の小学校講師ら4人を懲戒処分 北九州市教委
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2025年11月19日 18:02 毎日新聞

北九州市 北九州市教育委員会は19日、大麻を所持していたとして麻薬取締法違反(大麻所持)容疑で逮捕・起訴された市立若松中央小の常勤講師、溝部裕二被告(33)=公判中=を懲戒免職処分にするなど、教職員4人を懲戒処分にした。
市教委などによると、溝部被告は9月20日に小倉南区のホテルで大麻を含む植物片を所持したとして逮捕、起訴された。「軽はずみな行動で迷惑を掛けた」と話しているという。
このほか、許可なく生徒とSNS(交流サイト)の連絡先を交換し、生徒の交際相手との性的な関係をしつこく聞くなどセクハラ行為をしたとして市立学校の男性教諭(28)を停職12カ月。男性教諭は同日付で退職した。
車の中で陰部を露出し警察に任意の取り調べを受けた小倉南区の市立中の男性教頭(48)を停職2カ月に。児童に対し大声で怒鳴る、机をたたくなどの不適切な言動をした門司区の市立小学校の男性教諭(54)を戒告処分とした。【山下智恵】
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