
巨人のドラフト1位鷺宮製作所・竹丸和幸投手(23)が20日、川越市内で仮契約を結んだ。契約金1億円、出来高5000万円、年俸1600万円。背番号は「21」に決まり、「とても良い番号をいただいたので、この番号といったら竹丸と言ってもらえるように頑張っていきたいと思います」と誓った。
即戦力としての期待がかかる本格派左腕。「まずは開幕ローテにしっかり入って、貯金を5個作れるように」と目標を置いた。勝利数ではなく、貯金の数を掲げ、「10勝しても10敗したら意味がない。優勝するためには8勝3敗の方がいいのかなと思う」と意図を説明した。
水野編成本部長も「即戦力左腕として期待して入団していただきますので、もちろん1年目から開幕ローテに入って、いけるところまでいってほしい」と背中を押す。
「一番は調子にかかわらず、しっかり試合をつくること。プロでも継続できるようにやっていきたいと思います」。ポーカーフェースの投球で安定感が強み。「満員の東京ドームで投げることが一番楽しみです」と期待に胸をふくらませた。
◆竹丸和幸(たけまる・かずゆき)2002年(平14)2月26日、広島市生まれ。小学2年で野球を始め、中学までは軟式チームでプレーした。崇徳、城西大を経て鷺宮製作所に入社。学生時代はリリーフだったが、入社後は最速152キロのエース左腕に成長した。趣味は寝ること。好きな食べ物は焼き肉。179センチ、75キロ。左投げ左打ち。
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