
DeNAの宮城滝太投手(25)が21日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増となる1280万円(金額は推定)でサインした。
今季は50試合に登板し、防御率2・09、4勝1敗14ホールド。「自分の中でやれると思って、このシーズンは臨んだ。もちろん数字的な50試合っていうのはすごいうれしいことですけど、やっと自分の持ってる力を出せたっていうのがうれしかった」と、手応えをつかんだ。
滋賀学園から18年育成ドラフト1位で入団。7年目の今季は、5月16日のヤクルト戦(神宮)でプロ初勝利をマークした。「リリーフなので試合展開によっていろいろ変わる。先発とは違う勝ちなので、そこまで自分の中ではあまり重きを置いていなかった。それよりも、そういう場面で投げさせてもらったっていうのが、自分の中ではうれしかった」と振り返った。
来季に向けて「チームが勝つためにどこでも行けるピッチャーは必要だと思う。それが自分の強みでもあるので、監督の期待に応えられるように、どういう場面でも投げられる準備をしたいなと思ってます」と意気込んだ。
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