「彼は父親のような存在。まるで…」 ミランの10番が明かすアッレグリ監督への信頼

0

2025年11月21日 22:58  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

R・レオン(左)がアッレグリ監督(右)への信頼を口にした [写真]=Getty Images
 ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオンが、アメリカメディア『CBS』内の番組『Mooring Footy』に出演し、23日に控えたセリエA第12節インテル戦の意気込みと、今季よりミランに“カムバック”を果たしたマッシミリアーノ・アッレグリ監督への信頼を口にした。

 今シーズンのミランはここまでセリエAで6勝4分1敗の成績を残し、勝ち点「22」を獲得している。現在の順位は3位だが、首位に立つインテルとの勝ち点差はわずかに「2」。インターナショナルマッチウィーク明けの23日には、インテルと今季初の“ミラノ・ダービー”を迎える

 R・レオンはセリエAの首位決戦となるミラノ・ダービーに向けて「準備は万端だ」と宣言。「もちろん、インテルが優れたチームであることはわかっているから、チームとして良い準備をしたい」と“ライバル”を警戒しつつも、「僕らにとって、この試合は首位に立つチャンスだ。この試合にどのような雰囲気で臨むのか、皆さんもすでに感じてくれているだろう」と意気込んだ。

 昨季のミランはセリエAを8位で終え、6年ぶりに欧州カップ戦の出場権を逃していた。R・レオンは「昨季は本当に厳しいシーズンだった」と振り返りつつ、気持ちを新たに迎える今季については、「(ルカ・)モドリッチを筆頭に多くの新戦力が加入し、トップレベルで経験も豊富なアッレグリ監督も連れてきてくれた。クラブのに感謝をしなければならないね」と話す。「まだシーズンの半分にも達していないが、僕らは最後に良い結果を残すことだけを考えている。そういった意味では、日曜日は僕らの今の実力を示すチャンスなんだ」と、“今の”ミランにとってのミラノ・ダービーの位置付けも口にした。

 また、R・レオンは、今季開幕前に11年ぶりのミラン復帰を果たしたアッレグリ監督への信頼も口にする。「まるで、息子に対して『学校でも人生でも、常にもっと頑張れ。正しい道を歩むんだ』と諭してくれる、父親のような存在さ」と口にすると、このように感じた理由を次のような言葉で説明した。

「彼は僕に多くを伝えず、ただ『自由にやれ』とだけ言ってくれる。一番大切なのは、集中力と正しいメンタリティを抱くことだ。彼は、たとえ僕がボールを持っていない時でも、チームに貢献できることを理解してくれている」

「彼が僕を頼りにしてくれていることを知ると、毎試合満足できるし、何よりも自信を持ってプレーできる。彼はゴールを決めた後も集中力を保ち、止まらずにプレーするよう求めてくる」

「僕は1対1やドリブルが好きな選手だ。ただし、サッカーは変化しているし、データも重要になっていることは分かっている。僕はあまり好きではないんだけどね(笑)。ただし、今も昔も、最も重要なのはゴールを決めることだ。アッレグリ監督は僕のメンタリティを変え、ゴールに近づけてくれたんだ」


【ハイライト動画】ミラン、代表ウィーク前にはパルマとドローゲームを演じる




    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定